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『VIPER』(バイパー)は、1993年から2003年まで有限会社サイレンスのアダルトゲームブランド「ソニア」より発売されていた、アニメーションアダルトゲームのシリーズ。 == 概要 == 作品によって異なるが、対応機種はPC-9801VM21以降〔具体的にはV6・V8がVM以降、V10・V12・GTSがVX以降、それ以外はRS以降である。ただしこれらは全て5インチFDD内蔵機種の型番であり、3.5インチFD版パッケージの対応機種はこれらに対応する3.5インチ機種が表記されていた(例:VX以降→UX以降)。〕(以降、「PC98」と表記)、X68000(以降、「X68k」と表記)、FM TOWNS(以降、「TOWNS」と表記)、Windows95(以降、「Win」と表記)、Macintosh(以降、「Mac」と表記)。メディアはフロッピーディスク(以降、「FD」と表記)、CD-ROM、DVD-ROM。 サイレンス代表取締役社長のP(パワー)・ウォリアーが、極楽シリーズ以外の全作品の原作、プロデューサー、ディレクター、シナリオ、絵コンテなどを担当した上で、開発当時のTVアニメやOVAで活躍中だった有名アニメーター達がキャラクターデザイン、作画監督、原画などで多数参加したため、アダルトゲームファンだけでなくアニメファンからも多数の支持を得るに至った。また、シリーズ売上は累計100万本に達している〔【3/26】半期に一度の美少女ゲームカタログ本『TECH GIAN BRILLIANT 2012年下半期』、3/29(金)発売!今回の特別付録は凄い!! 名作『VIPER』シリーズ3本が丸ごと収録!! 〕。 ダッジ・バイパーから付けられた冠タイトル『VIPER』をはじめ、パッケージタイトルのほとんどや一部のキャラクター名は、当時のP・ウォリアーの趣味でもあった外国製スーパーカーの車名、その関連物、エンジン形式などの名前から付けられている〔例を挙げると、Fシリーズはフェラーリのフェラーリ・F40やフェラーリ・F50、MシリーズはBMWのBMW・M3とBMW・M5、『RSR』はポルシェの911カレラRSR(カレラRSのレーシングバージョン)から。〕。 2013年現在、全てのパッケージ版はロットアップ済み。Win版を元にしたダウンロード版が各ダウンロード販売サイトで廉価販売中(『BTR』、アミューズメントソフト、デジタル画集を除く)。 なお、サイレンス健在時に発行されていたメールマガジンによれば、後述タイトルの他にMシリーズ新作の『VIPER -M6-』や、P・ウォリアーの師匠の大張正己をゲストに迎えての『VIPER-Z3 〜THE NIGHT MASTER〜』などが予定されていたが、サイレンスの消滅に伴い実現しなかった。後者は実現していた場合、作中に登場する女子プロレスラーを大阪プロレスで実際にデビューさせる予定だった模様。また、サイレンス消滅後の2004年から2006年にかけて本シリーズの原動画がYahoo!オークションへ大量に流出していたが、美少女ゲーム誌で紹介されるような本編使用分だけでなく、まず表には出ないとされる版権物使用分も多く含まれていたため、出品者(ID削除済み)は元サイレンス関係者と見られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「VIPER (ゲーム)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sogna 」があります。 スポンサード リンク
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